つぶやき「トラック数、mix、マスタリング等依頼する上で最低限知っておかないと話が通じない専門用語まとめ」

つぶやき

いつもご依頼ありがとうございます。

GuitaRist、Engineer、Composer3つで通称RECer(レッカー)の松田です。

ありがたいことに今年に入ってからどんどん依頼が増えていき、特に今は時期的な問題もあるのか今まで以上に依頼をいただいております。

安い、早い、高クオリティを掲げてやっているせいか依頼するうえで最低限知っているであろう用語が全くわからない、けど依頼したいというお客様も多少はいらっしゃいます。お見積もりをしたりする際に話しが噛み合わなくなったりするのを事前に防ぐために、今回ちょっとした記事を書かせていただきました。そう言った方に向けた記事ですのでそうでないかたは読む必要がないと思います。

また依頼する際データの注意点をまとめた記事はこちらをご覧ください。

ということでまずは作品を作る上での流れを説明します!

Recording:レコーディング

よくあるバンドスタイルのバンドがレコーディングをする場合、ドラム→ベース→ギター→キーボード→ボーカルの順番で個別にレコーディングをすることが多い。(グルーブや時間の問題で)ベースとドラムを一緒に録音することもある。

同じ楽器でも音色が違ったりするものは別トラックに録音した方が後々の作業がしやすい。

補足:トラックとは?

音を受け取るための領域のことです。例えばボーカルトラックというのはボーカルが録音されている領域ということ。音が録音されていると波形として表示されます。

上の図はOHという名前が付いたトラックです。右側がピンクの太い線のようなものがあると思いますがこれが波形です。一つのトラックに二本波形が入っているのでこのトラックはステレオトラックということです。モノラルトラックは一本です。

ちなみに上の写真の曲のトラック数は全部で10トラックになります。依頼する場合はマスタートラックやAUXトラックは関係ない(そのトラック自体に音が録音されておらず波形として表示されないから)ので9トラック分のデータを送ればいいという事です。

またドラムはキック、スネア、Hタム、Fタム、等様々なパーツで構成されており、全て別トラックになっている。そのためドラムだけで10トラック程になったりもする。ちなみにこの曲で使われているドラムのトラックはKICK、SNARE、HTOM、FTOM、OHなのでドラムだけなら5トラックになる。

またドラムは一つのトラックにまとまっている場合もあり、その場合はキックだけの音量を上げる等、パーツごとでの調整が出来る範囲が少ないため最終的にクオリティーを上げにくいというデメリットがある。

Edit作業

各トラックに行う下ごしらえのこと。mix前にやっておいた方が完成像のイメージがつかみやすくていい。

例えばリズムの修正を後に回してしまうと前後感が見えにくくなりコンプレッサーの設定が変わってきたりする。ざっくりいうと走り気味のフレーズは前後感という意味で前に出て聞こえたりもする。

主なEditの種類

ピッチ修正

ボーカルのピッチを直す。音痴を直すという捉え方ではなく、基本的には歌えているが一部外れてしまったピッチを直すという感覚でいることが大事。正しいピッチから外れているほど修正後の声が変な声になっていきます。半音ぐらいのズレでも歌い回しによっては裏返ったり満足いく結果が得られないこともあります。

リズム修正

リズムのズレを直す。こちらもピッチ補正と同じで基本はできているがちょっとずれたものを正しく直すぐらいの感覚でいる事が大事。あまりにズレているものを完璧に直すことはできません。

ノイズ除去

録音物に入ったエアコンの音や電源からくるノイズを除去する。そこそこ綺麗に消す事ができるが、少なからず原音にも影響があるのでノイズが入らないように録音することを心がけるべき。

ハモり生成

主メロを加工する事でハモりのパートを作る。主メロのクオリティによってはうまく加工できないこともある。ケースバイケースだがハモりパートは歌った方がいい事の方が多い。

リアンプ

ギターからオーディオIFまでの間に音色を決定づけるエフェクト(主に歪み系)を通さないでline録音し、パソコンに取り込んだ後、その音をアンプに送りそれをマイク録りすること。(スピーカーシュミレーターでも良い)

ギター→(D.I→)オーディオIF→パソコン→アンプ→(スピーカー→マイク録り→orスピーカーシュミレーター)オーディオIFという流れで行なうのが一般的。何度でも音色作りを行う事ができるというのは最大のメリット。

ドラム音色差し替え

使えるドラムの打ち込み音源を持っていない場合、ドラムのmidiデータを送ってもらい音色を差し替える。

Mix (down):ミックス(ダウン)

そのまま合わせただけではだいたいバランスの悪い音源になってしまうので、各トラックに編集や加工を行った後、その数トラックをまとめて1つのステレオファイルをつくること。そのステレオファイルを2mixデータと呼んだりする。

例えばドラムのように各パーツ毎に別で録音されているものを、いったんドラムだけで書き出してステレオファイルを作った場合、そのファイルをドラム2mixとかドラムBusとか言ったりもする。

※歌ってみた依頼等でよくあるオケとボーカルを合わせることをmixとはよばないというエンジニアもいますが、個人的には何か(オケ)と何か(歌)を混ぜて合わせてるので仮に混ぜる対象が少なくてもmixと言ってもいいと考えています。ここに関しては完全に人それぞれだと思います。

Mastering:マスタリング

mix downによりできたそのステレオファイルにリミッターやマキシマイザー等を過度にかけた状態だとマスタリングでいじれる範囲が減る。その2mixのクオリティーがMastringの出来を左右すると言っても過言ではない。基本的にマスタリングを依頼するときは2mixに何もエフェクトをかけない方がいい結果になる事が多い。


以上が依頼する際に知っておくと話がスムーズかなと思う用語の入口の部分でした。こんな時期だからこそmixを頼みたいという方も増えているので知っておいたほうがいいです!初めてのmix、初めてのレコーディングでも優しく教えてくれ、クオリティーも高く、やりとりにも安心感があると評価をいただいております!もちろんレコーディング時はアルコール除菌を使った消毒を徹底してますのでどちらも合わせてご依頼お待ちしております!

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