GuitaRist、Engineer、Composer3つで通称RECer(レッカー)の松田です。
前回はマイク界で一番有名といっていいほどのマイク「NEUMANN U87Ai」についてお話ししたのでその流れで今回はマイクプリアンプです!
最近マイブームになってる「Golden Age Project PRE-73 DLX(Carnhill Mod)」のお話。
Golden Age Project PRE-73 DLXという製品のいろんなところを改良したプリアンプ。
とりあえず改良バージョンの方は次回にまわして今回は改良前の方の話をします!!
さてGolden Age Project PRE-73 DLXとはなにかというとGolden Age Project社が伝説のマイクプリアンプNEVE 1073を再現しようと作られたものです。
とりあえずパッと言えるのは赤い見た目!
…ザクかよ!!っていうwww
かっこいいです。赤いですね!まさに赤い彗星!!!!!!!!!
ちなみにシャア専用です。
ガンダムのこと全く知らんけどな!!!
まあ話を戻して1073のレプリカ品ってどれも20万ぐらいするがこいつはなんと!!
確か当時6万ぐらい?…てかなんか気づいたら生産完了しててびっくりなんだけども!
最近は1073のレプリカ品が他社から安値でいろいろとでてるから今となってはあまり驚かないかもだけど当時の衝撃はすごかった!
商品レビューをいろんな方々が出しています。
まあ代理店のだからちょっともってる!?と疑うけどもいろんなところから絶賛の嵐!
確かに!といえるだけのクオリティがあった。オーディオインターフェイスのマイクプリしか知らなかったせいかすごいよかった!
apogee emsemble、audient id22というかなりクオリティが高いインターフェイスなのだが、それと比較してもGolden Age Project PRE-73 DLXは良い!
特に一番感じたのは太さと歪み感。
マイクプリアンプの入力を上げるとそのマイクプリの質感が強くでる。その音がインターフェイス付属のものとはあきらかに違っていた。
あまり上げすぎると歪み過ぎて使えないサウンドになってしまうのでいいかんじのところで止めるんだけど、そこら辺の微妙なさじ加減で歪み加減を調整するのがレコーディングの醍醐味かと。
インターフェイス付属のプリアンプって基本的に悪い意味で音がクリアすぎて面白くない。その音が持つキャラクター(質感)みたいなものが弱い!!
その質感を手にいれるためにみんなmixであれこれとプラグインをさしまくっていろいろといじくりまわすわけで。ただまあプラグインもさしまくると結果的には音質の低下につながるけど。
マイクプリアンプをいったん導入するとその良さに惚れて次から次へといろんなやつが…となっていくわけですね!
出費やばいですね!w(気を付けよう…)
Golden Age Project PRE-73 DLXオーディオインターフェイスのマイクプリしか知らないっていう人には自信を持ってすすめます!
まあ今は生産完了してるのでGolden Age Project PRE-73になるかと。
ってことで続きは次回!